ウェブデザイナーやHTMLコーダーの中には、JQueryと聞くと何やら難しいプログラミングと考えて拒絶反応が出てしまう方も多いかと思います。
一方でプログラマーからすると、何を取り扱っているのかわからない何やら中途半端なプログラミング言語・・・とそれでそれで毛嫌いしてしまう人もいるかもしれません。
JQueryというのは、昔からあるjavascript(ジャヴァスクリプト)のライブラリの集合のようなものです。
javascriptというのは、ウェブページを動的に見せるためのスクリプト言語で、JQueryというのはそれをより扱いやすく体系的にまとめあげた規格のようなものです。
JQueryはプレーンなjavascriptと比べると非常にわかりやすく、快適に動作してくれますので、今後JQueryがなくなるということはないのではないかと思います。
実はこのようにjavascriptなんかと絡めて話すとわかりづらくなってしまうのですが、JQuery自体のとらえ方は非常にシンプルで、
id名やclass名がついた要素に何かをさせるもの
という文法でとらえるとわかりやすくなると思います。
例えば、
<p class=”button”>会員登録はこちら</p>
上記のbuttonクラスの要素を非表示にしたい場合には、
$(‘.button’).hide();
と書けばいいわけです。
フェードアウトして消したい場合は、
$(‘.button’).fadeOut();
ですね。
$(‘要素名’).アクション;
という文法さえ覚えておけば、その後JQueryのコードを見る際のアレルギー反応はだいぶ軽減されると思います。
JQueryが苦手な人は、JQueryの簡単なとらえ方として参考にして頂けると幸いです。