今回はサブドメインで運用しているサイトで、検索結果に本ドメインのサイト名ではなく、サブドメイン側のサイト名が表示されるようにする対策について見てゆきたいと思います。
本ドメインとサブドメインの違いは例えば以下のようなものです。(本サイトはサブドメインで運用されています)
- 本ドメイン:tadworks.jp(タドワークス)
- サブドメイン:buzz.tadworks.jp(バズ工房)
この場合、サブドメインサイトでは検索結果のサイト名に「バズ工房」と出てほしいわけですが、実際には下記キャプチャ画像のように、本ドメインの「タドワークス」が出てしまいます。

これは検索エンジン側で判断している情報ですので直接的にコントロールはできませんが、サイトの構造化データをHTMLの<head></head>内に適切に設定することで表示に影響を与えることができるようです。
下記、バズ工房の場合の記述内容です。これをご自身のサイトに合わせて編集し、設置すれば改善が見られるかもしれません。
<script type="application/ld+json">
[
{
"@context" : "https://schema.org",
"@type" : "WebSite",
"name": "バズ工房",
"headline": "バズ工房 - 少数精鋭の伴走型コンテンツマーケティング",
"description": "少数精鋭のチームが伴走型で貴社のコンテンツマーケティングをサポート。Webサイト制作、SEO対策、各種コンテンツ制作、サイトの更新まで総合的にサポートします。",
"mainEntityOfPage": {
"@type": "WebPage",
"@id": "https://buzz.tadworks.jp"
}
}
]
</script>
”~かもしれない”というのは、これによってただちに状況が改善されるとも明言ができないためとなります。
独自の検証といくつかの情報筋に確認をしたところですと、この対策での反応は検索エンジンによって違いが見られるようで、Google Chromeの検索結果だとうまく反映されないケースもあるようです。
こちらについてはまた明確になり次第本記事で紹介をしたいと思います。