Webページやブログで文章を書くときの段落分けについて

Webページやブログで文章を書くときに、段落分けで悩んでしまうことはないでしょうか?

一段落が妙に長くなってしまって読みづらかったり、逆に「。」ごとに段落を変えて不格好になってしまったり・・・。

この辺のバランスには正直毎回悩むときがあります。

特に最近はレスポンシブデザインで画面幅が変わりますから、一段落をあまり長くすると読みづらくなってしまう傾向にあります。

ウェブの記事作成を請け負ってきた中でも、クライアントによってここの判断はまちまちですね。

基本的なところでは、一段落というのは文章の中でひとつの意味をなす塊ですから、一段落で言いたいことをひとつに絞るというのがよいようです。

例えば、以下ではふたつの文がありますが、

今日は雨。学校に行きたくないなあ。

 
「今日は雨。」の文は、「学校に行きたくない。」ということを伝えるための背景になりますから、ここは繋げて書いた方が意図がわかりやすいかと思います。

これを、

今日は雨。

学校に行きたくないなあ。

 
と分けてしまうと、何か特別な効果(詩的)を狙っているような感じがして文章としては読みづらくなってしまうかもしれません。

ウェブページやブログで文章を書く際、段落分けに迷ったときの考え方として参考になれば幸いです。